clinic
当院は「上野内科医院」を前身として、平成15年7月に開業した診療所です。平成21年12月には新診療所に移動しています。平成27年4月からは心臓リハビリテーション施設を開設しました。当院での診療は、循環器疾患が多数を占めますが、一般内科的疾患の患者様も多く来られます。
Characteristic
スタッフが当院の強みです。現在は看護師、臨床検査技師、栄養士、医療事務とクリニックにしては多職種が在籍し、総勢20名ほどの比較的大所帯となっています。どのスタッフも勤勉で、患者さんにやさしく、笑顔を絶やさない方ばかりです。人間的にも優れた面を持っており、僕も人として教えられることが多々あります。
いろいろな検査ができます。当院では充実した検査機器を誇っています。レントゲン写真、心電図、血球計算機、エコーなどの一般診療所で行うべき機器はすべてそろっています。また、心エコー、頚部血管エコー、血管伸展性検査、HbA1c、Dダイマー測定など多様な検査もできるようになっています。ホルター心電図は当院で解析ができますので、 結果を数日後に説明することができます。心エコーについてはvivid E95という最高機種を2台そろえ、常勤の生理臨床検査技師が行いますので、いつでも質の高い検査ができるようになっています。運動耐容能をチェックするための心肺負荷装置(CPX)を置いていますので、適切な運動指導が可能です。
心臓リハビリテーションができます。心臓リハビリテーションは心疾患を有する方の長期予後を改善する運動療法です。多くの国で、推奨されるべき治療と位置付けられています。わが国でも、循環器科を有する病院では行われるようになってきました。しかし、地域医療の担い手である診療所ではほとんどおこなわれていません。そのため病院で心臓リハビリテーションを開始しても、慢性期にリハビリテーションを続けられる受け皿がないのが現状です。当院では、平成27年から本格的に心臓リハビリテーションを開始し、多くの患者様に利用してもらっています。
学会活動を積極的行うようにしています。診療所では限られたメンバーで仕事を続けるためどうしても視野が狭くなってしまいがちです。自分たちの活動を客観的に評価し、最新の医療情報についていくためにも学会への参加は大変有意義とおもいます。
inside facility
上野内科医院(平成2年)
上野内科医院 移転(平成21年)