当院の看護師が、今年の心臓リハビリテーション指導士試験に合格しました!
心臓リハビリテーション指導士とは、運動療法だけでなく、食事療法、服薬管理など、患者さんの自己管理が自ら進んで出来るように支援・指導するスペシャリストで、心臓リハビリテーション学会が認定している資格です。
医師・看護師・理学療法士などの資格を持った人たちが受けられる試験ですが、合格率は全体で60-70%程度。
看護師の合格率は、44%だそうです。
まず事前に10例の症例報告(自験例報告)を提出し、それが通れば受験申請が可能となます。
その後、2部制の講習会を受けてから試験が実地されます。
今回の試験は、新型コロナウイルス感染症流行により、昨年の試験が延期され、2年越しの受験でした。
今年は何とか試験は行われましたが、講習会も試験もオンラインで開催されため、すべて自宅で臨まなければならないという、環境的にもとても厳しい状況だったと思います。
そんな中、見事合格したことは本当にすごいことだと思います。
これで、当院の心臓リハビリテーションUPの心臓リハビリテーション指導士は、院長を含め計3名となりました。
心臓リハビリテーションUPも開設して7年目となりましたが、年々専門性を高め、レベルUPしていけたらと思います。
上野循環器科・内科医院 中島