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  • 心臓リハビリテーション学会第5回九州支部会

    10月19-20日に長崎で心リハ学会九州地方会が開催されました。当院からは僕と看護師さんが発表演題に選ばれました。発表は19日でしたので、診療を11時で終了させていただき、車で急いで向かいました。途中で渋滞があり、間に合うかどうかひやひやしましたが、何とか滑り込みセーフでした。自分たちの発表はスムーズに終わり、他の施設の報告などを聞きましたが、とても勉強になりました。個人的には、帝京大学の池田先生の「行政を説得するの大変」との言葉が身に沁みました。

    当院は、地方会での演題発表は第1回から5回連続の皆勤賞です。特に今回は看護師さんの発表は説得力があり、大学病院の発表よりも優れていると思いました。最近は、学会での発表を目にした方から声をかけらることも多くなりました。学術的な活動で得られた知見を現場にも応用できるよう頑張ります。

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  • 臨床研究について

    当院でおこなう臨床研究について、日本医師会倫理審査委員会から承諾を頂きました(承認番号30-13)。

    心不全の予後は運動耐容能と密接に関係しています。一方、右心室の機能も心不全の予後と関連しています。しかし、右心室機能と運動耐容能との関連ついてはあまりよくわかっていません。このため、心エコーで得られる右心室機能と運動負荷試験の結果を比較して検討することとしました。

    検査データの利用につきましてはオプトアウト様式を採用しています。ぜひ、ご一読ください。

  • 心臓リハビリテーション学会九州支部会

    10月28日に天神九電ホールで心臓リハビリテーション九州支部会が行われました。九州支部会は今年で4回目ですが、当院は第一回から演題発表を続けています。今回も僕(上野)と看護師さんで発表を行ってきました。

    僕の演題はSGLT2阻害薬と運動耐容能との関連についてです。ある種の糖尿病薬は運動能力を維持する効果があるのではないかという内容です。ある先生からは「いつも独自で面白いね」と褒められ(?)ました。看護師さんはマンパワー不足を地域連携で乗り切ろうという内容で、会場でも好評でした。

    学会への参加は労力や時間をとられるものですが、必ず得られるものがあります。当院の医療レベルを向上させるためにも続けていきたいですね。

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  • 第24回心臓リハビリテーション学会

    7月14日から15日まで、パシフィコ横浜で第24回日本心臓リハビリテーション学会が開催されました。僕とスタッフも一題づつ発表があったので参加してきました。そのため、14日は休診にさせていただきました。すいません。

    僕の発表は右室機能と運動耐容能との関連についてでした。同じような内容の発表が、富山の済生会病院からも出されていました。同じ結論で、僕の考えている方向性も間違ってないと心強く思いました。

    スタッフの発表は減塩指導についてでした。どの施設も減塩指導には苦労しているようで、興味深い質問もされていました。

    空いた時間には、他のセッションを聴講しに行く来ました。APSCで講演していたドイツの医師が同じ内容で講演していたのは、なるほどなと思いました。ほかにも、筋トレの方法や肺高血圧についての興味深い話を聞くことができました。疲れましたが、有意義な二日間でした。

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  • APSCで発表してきました

    5月18日から20日まで台北市でAPSC(アジア太平洋心臓病学会)が開催されました。僕も演題を応募しましたところ採用されましたので、台北まで発表しに行きました。

    僕の演題はSGLT2阻害薬と心機能についてでした。内容に興味がある方は、アーカイブをご覧ください。他のセッションでも同様の話題が多く、大変勉強になりました。不思議なもので、論文を読むよりも現地で講演を聞いた方が頭に入りますね。

    僕の持っている問題意識と最前線の話題にそれほどずれがなく、少し安心しました。開業医にとって医学的な話題を議論する機会は意外に少なく、自分の間違えに気づかないこともあります。休診などで皆様にはご迷惑をおかけしますが、学会は非常に有用な研鑽の場だと思いました。

  • APSC Program

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