5月18日から20日まで台北市でAPSC(アジア太平洋心臓病学会)が開催されました。僕も演題を応募しましたところ採用されましたので、台北まで発表しに行きました。
僕の演題はSGLT2阻害薬と心機能についてでした。内容に興味がある方は、アーカイブをご覧ください。他のセッションでも同様の話題が多く、大変勉強になりました。不思議なもので、論文を読むよりも現地で講演を聞いた方が頭に入りますね。
僕の持っている問題意識と最前線の話題にそれほどずれがなく、少し安心しました。開業医にとって医学的な話題を議論する機会は意外に少なく、自分の間違えに気づかないこともあります。休診などで皆様にはご迷惑をおかけしますが、学会は非常に有用な研鑽の場だと思いました。